COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2025年度版】東京都北区でおすすめのレンタルオフィス5選

都心や埼玉までのアクセスが良く、比較的リーズナブルな賃料でオフィスを構えら れる東京都北区。近年は、デスクやチェア、インターネット環境完備の業務空間を 低コストでレンタル可能な「レンタルオフィス」の数が増えてきており、特にフ リーランスの方やスタートアップ企業などから人気を集めています。

そこで、今回は東京都北区でおすすめのレンタルオフィスを5か所セレクトしまし た。また、昨今の働き方改革に伴ってレンタルオフィスと同様に注目を集める 「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、両者の違いやバーチャルオフィスの魅力 について詳しくご紹介します。

コストを抑えて起業したい方は、ぜひ参考にしてください。

東京都北区のレンタルオフィス5選

ワークスタイリング赤羽

公式サイト https://mf.workstyling.jp/share/office/akabane/
住所 東京都北区赤羽西1-7-1 パルロード3 8階
お問い合わせ 03-3906-6600
プラン・料金 10分:310円
※個室・会議室は別途料金が発生
アクセス JR線「赤羽駅」から徒歩約3分

【特徴】

ワークスタイリング赤羽は、ターミナル駅である赤羽駅からほど近いロケーション に位置する法人向けの多拠点型サテライトオフィスです。施設内には集中しやすい 完全個室(有料/予約制)やソファータイプのボックス席のほか、グリーンを基調と した落ち着いた清潔感ある内装の会議室(有料)も完備しています。

利用は10分310円の従量課金制となっており、必要な時間のみ利用したい方に最適。 法人登記には対応していないため、登記先住所を入手する必要がない方におすすめ の施設です。


レンタルオフィス東十条

公式サイト https://office.kasegroup.co.jp/build/010701.php
住所 東京都北区東十条4-6-3 菊地ビル 2階
お問い合わせ 0120-055-408
プラン・料金 要問合せ (例)3.8帖/窓有:月額53,460円
4.5帖/窓有:月額62,700円

【初期費用】
・翌月利用料
・日割り利用料
アクセス JR線「東十条駅」から徒歩約4分

【特徴】

レンタルオフィス東十条は、2名~3名用のコンパクトな完全個室を提供しているレ ンタルオフィスです。各室にはデスクやチェア、個別空調、インターネット光回線 が整備されており、住所(登記可能)や専用ポストも追加料金無料で利用できます。 共用設備としては、共有トイレや流し台、喫煙所なども完備。さらにオフィスの近 くには約160店舗が並ぶ東十条商店街があるなど、ランチや買い物に便利な立地で あることもおすすめポイントです。


BIZcomfort(ビズコンフォート)東十条

公式サイト https://bizcomfort.jp/tokyo/higashijujo.html
住所 東京都北区中十条3-35-1 桑沢ビル5F
お問い合わせ 03-5789-3325
プラン・料金 全日プラン:月額12,100円
土日祝プラン:月額5,500円
ライトプラン:1日1,650円(基本料金:月額2,200円~)
全拠点プラン:月額22,000円
アクセス JR線「東十条駅」北口から徒歩約1分

【特徴】

BIZcomfort東十条は、東十条駅から徒歩1分の駅近にあります。こちらは完全個室の レンタルオフィスではなく、半個室型のコワーキングスペースではありますが、 月々3,300円をプラスして支払えば住所の法人登記が可能です。

半個室の各席は背の高いパーテーションで仕切られており、周囲の視線や音を気に せずに集中して業務を行える設計となっています。全席に電源コンセントが完備さ れているほか、高速Wi-Fiやモノクロ・カラーともに無料のプリンター、フリードリ ンクなどの設備も充実しており、低コストでありながら利便性抜群の施設です。


IMB赤羽

公式サイト http://www.imb.co.jp/akabane/
住所 東京都北区赤羽1-11-4 アポー赤羽ビル5階
お問い合わせ 03-3341-1808
プラン・料金 賃料:月額43,000円~
施設警備料:月額2,500円
電気利用料:月額2,500円

【初期費用】
入会金:60,000円
敷金:賃料3か月分
仲介手数料:賃料1か月分
火災保険料:約15,000円
アクセス ・JR線「赤羽駅」から徒歩約3分
・東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」から徒歩約5分

【特徴】

MB赤羽は、赤羽駅と赤羽岩淵駅からアクセスしやすい完全個室タイプのレンタル オフィスです。防音に優れた間仕切りによって静かな空間が確保されているほか、 カードキーによる入室管理やALSOKの24時間防犯システムも導入されており、防音 性・セキュリティ性の高い空間で作業したい方に向いています。

なお、共用設備である応接スペースや喫煙ルームをはじめ、宅配ボックスや個別 メールボックス、法人登記を無料で利用可能。さらに、シャワールーム(月額1,000 円)やコピー機(モノクロ10円/カラー50円)の利用、社名の掲示(社名作成費用 8,000円)、電話回線の取得(初期設置費用5,000円~)など、オプションサービス も充実しています。


レグリンクプラス

公式サイト https://www.plus.reglink.co.jp/
住所 東京都北区赤羽2-69-2 千秀ビル7F
お問い合わせ 03-6555-3923
プラン・料金 専用個室プラン:月額59,000円~
シェアブースプラン:月額23,000円~
フリーデスクプラン:月額16,000円~

【初期費用】
入会金+翌月分の利用料
アクセス ・JR線「赤羽駅」から徒歩約6分
・東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」から徒歩約3分

【特徴】

レグリンクプラス(REGLINK+plus)は、シェアオフィスやレンタルオフィス、コ ワーキングスペースといった柔軟性の高いオフィス形態の魅力が融合した創業支援 型のオフィスサービスです。高さ210cmの壁で仕切られた鍵付き個室を利用できる 「専用個室プラン」・高さ150cmのパーテーションで仕切られた半個室ブースを シェアするスタイルの「シェアブースプラン」・オープンなデスク席を利用可能な 「フリーデスクプラン」の3タイプがあり、どのプランも法人登記が可能となって います。

こちらの施設は設備環境が充実しており、24inchのディスプレイとWEBカメラが設 けられた会議室をはじめ、内線電話や高速インターネット、高性能ヘッドホン(レ ンタル)、高性能空気清浄機、大容量ロッカー、防災用品などを完備。また、経営 コンサルティング会社である株式会社レグリンクが運営していることから、無料の 経営相談や会員価格で参加可能なセミナーなどを利用できることもおすすめポイン トです。

レンタルオフィスとバーチャルオフィスの特徴を比較

近年はオフィスの選択肢が多く、レンタルオフィスだけでなくバーチャルオ フィスの需要も高まっています。どちらも賃貸オフィスに比べて柔軟かつ低コ ストで利用できる点が魅力ですが、そのサービス内容や活用シーンには明確な 違いがあります。

ここでは、レンタルオフィスとバーチャルオフィスの相違点について表にまと めました。どちらを利用しようか迷っている方は、ぜひ両者の特徴を比較検討 してみてください。

レンタルオフィス バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有可能 占有不可
ミーティングスペース あり ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用可否 利用可 利用可
信頼度
郵送物の管理 あり ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

レンタルオフィスとバーチャルオフィスの最も大きな違いは、「24時間占有で きる作業スペースの提供があるかどうか」です。

レンタルオフィスではデスクやチェア、インターネット環境が整ったオフィス 空間が提供されており、パソコンを持ち込めばすぐに作業を行えます。一方、 バーチャルオフィスは主に「登記可能な住所」「電話番号」「郵送物の受け取 り・転送」などの機能を提供するサービスで、作業スペースをレンタルするこ とはできません。

この違いは料金にも影響しており、24時間占有できる作業スペースが提供され ていないバーチャルオフィスのほうが圧倒的にリーズナブルです。なお、バー チャルオフィスにおいては日常的に利用できるオフィス空間はないものの、拠 点によってはオプションで会議室をレンタルできる場合もあります。

以上の特徴から、レンタルオフィスは実際に働く場所を確保したい方、バー チャルオフィスは法人登記に向けて事業用住所を入手し、自宅を拠点に事業活 動を行いたい方におすすめです。

現代の働き方にフィット!バーチャルオフィスの魅力とは

バーチャルオフィスの魅力は、現代の多様な働き方やビジネススタイルに フィットする柔軟性とコストパフォーマンスの高さにあります。具体的にどの ようなメリットがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

【バーチャルオフィスの魅力その1】登記可能な住所を低コストで利用できる

通常、賃貸オフィスを利用するには高額な初期費用がかかるほか、月額数十万 円ほどの賃料が発生します。しかし、バーチャルオフィスなら契約料として 5,000円~10,000円程度、月額利用料として数千円程度の負担で登記先住所を入 手でき、オフィスコストを大幅に削減することが可能です。

【バーチャルオフィスの魅力その2】企業のブランディングを図れる

バーチャルオフィスの拠点は中央区や渋谷区、新宿区といった都心一等地に多 く、ネームバリューの高い住所を本店所在地として掲載できることも大きな魅 力です。顧客や取引先に対して「信頼できる企業」という印象を与えられ、商 談や交渉といった営業活動を有利に進められる可能性があります。

【バーチャルオフィスの魅力その3】自宅のプライバシーを守れる

自宅を作業場所として起業する方にとって、バーチャルオフィスは自宅のプラ イバシー保護の意味でも大いに役立ちます。自宅住所で法人登記を行ったり、 名刺やホームページ上に掲載したりするとその住所が不特定多数の人の目にさ らされてしまいますが、バーチャルオフィスを利用すれば自宅住所を公開する 必要がありません。

自分や家族のプライバシーが脅かされるリスクを回避しながら、安全な環境下 で事業活動を進められるでしょう。

【バーチャルオフィスの魅力その4】オプションサービスの利用で効率的な経営 が叶う

必要な機能を柔軟に追加できることにより、効率的な経営を実現できることも バーチャルオフィスのメリットです。

たとえば、電話代行サービスを活用すればプロのオペレーターが顧客対応を代 行してくれるため、人を雇わなくても業務効率を高めることができます。さら に、法人登記の代行や法人銀行口座の開設サポート、会議室の時間貸しなどの オプションサービスを提供しているところも多く、必要なときに必要な支援を 受けながら成⾧を目指せます。

まとめ

東京都北区には、従量課金制で短時間から利用できる施設や設備環境が充実した施設など、個性豊かなレンタルオフィスが点在しています。なかには「登記利用不可」のところもあるため、住所利用を希望するかどうかを明確にしたうえで比較検討するとよいでしょう。

もし24時間占有できる作業スペースではなく登記先住所を確保したい場合は、レンタルオフィスではなくバーチャルオフィスが向いています。バーチャルオフィスにおいても運営会社によって特徴が大きく異なるため、サービス内容や料金、拠点の場所などをしっかりと確認して選定することが大切です。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、ご自身の事業内容や働き方にマッチしたオフィスサービスを見極めてみてください。

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