COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都青梅市でおすすめのコワーキングスペース5選

東京都の西北部に位置し、市域の6割以上を森林が占める自然豊かな青梅市。JR青梅 線の青梅駅や川辺駅周辺を中心として「コワーキングスペース」が点在しており、 自宅以外の作業場所として、さらにはビジネスの交流拠点として人気を集めていま す。

今回は青梅市内に所在するコワーキングスペースのなかから、特におすすめの施設 を5つピックアップしました。また、コワーキングスペースと混同されやすいオ フィス形態のひとつである「バーチャルオフィス」にも注目し、両者の違いやバー チャルオフィスならではのメリットについても併せてご紹介します。

青梅市内で手軽なワークスペースをお探しの方や、コワーキングスペースとバー チャルオフィスを比較検討している方など、ぜひ参考にしてください。

東京都青梅市のコワーキングスペース5選

・青梅コワーキングスペース

公式サイト https://omecoworking.space/
住所 東京都青梅市師岡町4-10-16 Crest Kabe 201
お問合せ info@omecoworking.space
プラン・料金 【基本プラン】
1時間:900円~

【テレワーク応援プラン】
8時間:5,607円~

【1日プラン】
1日:10,000円
法人登記 不可
アクセス JR「河辺駅」北口から徒歩約5分

特徴

青梅コワーキングスペースは、事前予約によって作業スペースを貸切で利用できる 施設です。5GのフリーWi-Fiや電源をはじめ、プロジェクターやホワイトボード、電 話会議スピーカー、液晶モニターなどの無料レンタル品が充実しているほか、プリ ンターはA4白黒10円、カラー50円にて利用できます。

また、コーヒーと紅茶のフリードリンクサービスがあることや、飲食物の持込みが 自由である点もおすすめポイントです。


・夢の図書館

公式サイト https://www.dream-library.org/
住所 東京都青梅市 東青梅2-16-5 賀根井ビル2F
お問合せ dream-library@gijyutu-shounen.co.jp
プラン・料金 1日:1,100円(現金支払いのみ可)
※夢の図書館の会員は追加料金なしで利用可
法人登記 不可
アクセス JR「東青梅駅」北口から徒歩約3分

特徴

夢の図書館は、技術雑誌を専門に取り扱う私設図書館です。館内には「テレワーク オフィス」といった名目のコワーキングスペースが設けられており、大型パーテー ションで区切られた集中しやすいワークスペースを事前予約制で利用できます。

ほかの利用者がいない場合は席での電話やオンライン会議も可能であるほか、無料 のコーヒーサービスがあること、飲食物の持込みが自由であることも人気のポイン ト。また、1日何時間滞在しても1,100円で、図書館の会員であれば追加料金なしで 利用できる手軽さも大きな魅力です。


・おうめ創業センターBegin!(ビギン)

公式サイト https://www.ome-begin.com/ご利用案内/
住所 東京都青梅市河辺町5-29-1
お問合せ 0428-84-2670
プラン・料金 【1日利用】
一般:550円
特1:330円
特2:110円

【月単位利用】
一般:3,300円
特1:2,200円
特2:1,100円
特1:創業スクール「ママコース・シニアコース・基礎コース」を受講した方
特2:創業スクール「実践コース」を受講した方、産業競争力強化法における特定創業者
法人登記 不可
アクセス JR「河辺駅」北口から徒歩約2分

特徴

おうめ創業センターBegin!は、青梅市・青梅商工会議所・青梅信用金庫が創業支援 を目的として運営する施設です。多彩な創業スクールが随時開催されているだけで なく、館内のコワーキングスペースで起業に向けた情報収集や事業に関する作業な ども行えます。

また、事前予約によって専門スタッフによる創業・起業相談も可能となっており、 ビジネスを始めたいとお考えの方におすすめのスポットです。


・S&Dたまぐーセンター(青梅市文化交流センター)

公式サイト https://www.city.ome.tokyo.jp/site/ome-tky/3161.html
住所 東京都青梅市上町374番地
お問合せ 0428-20-7150
プラン・料金 交流スペースの利用は無料
法人登記 不可
アクセス JR「青梅駅」から徒歩約5分

特徴

S&Dたまぐーセンターは、市民の生涯学習をサポートする文化交流施設です。館内 2階には料金無料で自由に利用可能な交流スペースがあり、作業場所としても活用 できます。

お手頃価格で利用可能な会議室やイベントスペースも充実しているため、ぜひ用途 に合わせて利用するとよいでしょう。


・A-FLOW(エーフロー)

公式サイト https://a-flow.info/
住所 東京都青梅市御岳本町338-2
お問合せ https://a-flow.info/#section-54
プラン・料金 【基本プラン】
3時間:3,000円

【1棟貸切&宿泊プラン】
1人15,000円
法人登記 不可
アクセス JR「御嶽駅」から徒歩約5分

特徴

A-FLOWは、元老舗旅館の別館をリノベーションして誕生したサテライトオフィスで す。1棟すべてがコワーキングスペースとなっており、木の温もりあふれる落ち着 いた空間で作業を行えます。

窓からは御岳渓谷の絶景を眺められるほか、外で焚き火をしながら作業できること もA-FLOWならでは。都会の喧騒から離れ、のんびり仕事と向き合いたい方にぴった りなスポットです。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いとは?

青梅市内でワークスペースを探す際に、「コワーキングスペースとバーチャル オフィスの違いは?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。両者 は全く異なるサービスであるものの、“手軽に利用できるオフィス形態”である 点では共通しており、なかには両者のサービスを混同している方も少なくあり ません。

そこで、ここではコワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いについて まとめました。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

まず、コワーキングスペースは「複数の利用者が一緒に働き、交流できるオ フィススペース」のことで、高速インターネットや電源、コピー機などのオ フィス設備が整った空間を時間単位や日単位、月単位などで利用できます。ス ペースの所有はできない場合が多いほか、住所利用や登記利用などのサービス も行っていない施設が多く、あくまで「集中しやすい作業場所」として活用さ れています。

一方、バーチャルオフィスは物理的なオフィス空間を提供するのではなく、事 業用住所の貸出しを主として行っているサービスです。住所は法人登記や郵送 物の受取などに利用できるため、特に「自宅を拠点に起業する方」を中心とし て活用されています。

このように、コワーキングスペースとバーチャルオフィスはサービス内容が大 きく異なるため、それぞれの特徴を理解し、ご自身の働き方やビジネスのニー ズに合わせて利用することが大切です。

バーチャルオフィスを利用する4つのメリット

事業用住所をレンタルできるバーチャルオフィスには、コワーキングスペース やリアルオフィスにはない独自の魅力がたくさんあります。ここでは、特に注 目したい4つのメリットについて押さえておきましょう。

【バーチャルオフィスのメリットその1】コストを抑えて事業用住所を入手できる

バーチャルオフィスを利用する大きなメリットのひとつは、物理的なオフィス を設ける場合と比較してコストを大幅に抑えられることです。

物理的なオフィスを借りる場合、高額な賃料をはじめ、敷金や礼金、保険料な どのまとまった初期費用が発生します。さらに、オフィス家具や設備を購入し たり、インターネットを開設したりする必要もあり、資金にゆとりがある状態 でなければ経済的リスクが大きいオフィス形態といえます。

一方、バーチャルオフィスではこうした費用が一切不要で、5,000円~10,000円 程度の登録料と数千円程度の月額料のみで利用可能です。オフィスにかかる多 くの経費を節減できることは、これから起業する予定の方にとって大きな安心 要素になることでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその2】都心一等地の住所を手軽に利用できる

都心一等地の住所をビジネスアドレスとして使用できる点も、バーチャルオ フィスならではの魅力です。

クライアントや取引先から「信頼できる企業」と感じてもらうためには、ネー ムバリューの高いエリアにビジネス拠点を設けることが大切といわれています。 一等地の住所を持つことで信頼感を与えられ、ビジネス活動を優位に進められ るでしょう。

【バーチャルオフィスのメリットその3】自宅の住所を公開する必要がない

ビジネスを運営する際、多くのフリーランスやスタートアップ企業の経営者は 自宅を拠点にしていますが、自宅のプライバシー保護にもバーチャルオフィス は役立ちます。

まず、自宅の住所をビジネスアドレスとして公開することには大きなリスクが あります。登記時に申請した住所は誰でも閲覧可能な状態となるため、自宅の 住所が不特定多数の人に知られてしまい、プライバシーが侵害される可能性が あるためです。

バーチャルオフィスを利用すれば、もちろん自宅の住所を公開する必要はあり ません。ご自身や家族のプライバシーをしっかりと保護し、安心して仕事に集 中することができます。

【バーチャルオフィスのメリットその4】起業準備をサポートしてもらえる場合もある

バーチャルオフィス運営会社のなかには、起業家向けのサポートサービスを併 せて提供しているところもあります。起業には複雑な申請手続きを伴いますが、 サポートを得られればスムーズな起業を目指せるでしょう。

まとめ

東京都青梅市内には魅力的なコワーキングスペースが点在しており、どのス ポットもリーズナブルな利用料で滞在できます。施設によって雰囲気や設備環 境などが異なるため、ぜひ見学等でご自身に適したところを見極めてみてくだ さい。

もし「コストを抑えて起業したい」とお考えなら、登記先住所としてバーチャ ルオフィスの住所を利用するとよいでしょう。ぜひコワーキングスペースや バーチャルオフィスを上手く活用しながら、経済的にゆとりを持ってビジネス の成功を目指してはいかがでしょうか。

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