COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都日野市でおすすめのコワーキングスペース3選

東京都の多摩地域南部に位置し、多摩川や浅川、七生丘陵などの美しい自然に恵ま れた日野市。このエリアにはワークスペースを手軽に利用できる「コワーキングス ペース」がそう多くはないため、市内でお探しの場合は事前に場所をチェックして おくと活用しやすいでしょう。

そこで、今回は日野市のコワーキングスペースを3か所ご紹介します。また、コ ワーキングスペースと比較されることの多い「バーチャルオフィス」との違いや、 バーチャルオフィスの魅力についても詳しくまとめました。

日野市内、あるいは日野市付近に在住で手軽な仕事場所やオフィス拠点をお探しの 方は、ぜひ参考にしてください。

東京都日野市のコワーキングスペース3選

・MIRAIYA Bookmark Lounge(ミライヤブックマークラウンジ)多摩平の森店

公式サイト https://www.miraiyashoten.co.jp/bookmark_lounge_tamadaira/
住所 東京都日野市多摩平2-4-1 イオンモール多摩平の森2F
お問合せ 042-589-6331
プラン・料金 【ドロップイン】
1時間:300円
延⾧15分ごと:100円
1日最大:1,000円

【月額料金】
全日プラン:8,000円
平日プラン:6,000円
平日~13時プラン:2,000円

※学生割引あり
法人登記 不可
アクセス JR「豊田駅」北口から徒歩約3分

特徴

MIRAIYA Bookmark Lounge 多摩平の森店は、イオンモール多摩平の森の2階にある 「未来屋書店」内にあるコワーキングスペースです。オープン席、仕切り付きの1 人席、ミーティングブース席が設けられており、広々デスクでゆったりと作業を行 えます。

好きな書籍を3冊まで持ち込んで試し読みができたり、フリードリンクサービスが 整備されていたりと、リフレッシュ要素が充実していることも大きな特徴です。


・PlanT(プラント)

公式サイト https://plant-hino.com/
住所 東京都日野市多摩平2-5-1
お問合せ 042-843-3215
プラン・料金 【ラウンジ】
無料

【コワーキングスペース】
1日:800円
1か月:8,000円

【個室】
1か月:18,000円

※利用には事業計画書等の提出が必要
※市の審査あり
法人登記 不可
アクセス JR「豊田」駅北口から徒歩約5分

特徴

PlanTは、日野市民や創業を目指す方、企業で働く方、クリエーター、学生など、さ まざまな人の学びの場として運営されているインキュベーション施設です。館内に はオープンなラウンジやコワーキングスペース、個室など多彩な交流スペースがあ り、ラウンジなら無料、コワーキングスペースも1日800円の格安価格で利用できま す。

また、創業に関する相談が可能なインキュベーション支援スペースや、自分のお店 を持ちたい人のための出店スペースも設けられており、起業の活動拠点としてもお すすめです。


・寄合処(よりあいどころ)ひの(運営:公益財団法人社会教育協会日野社会教育センター)

公式サイト https://hinoyoriaidokoro.com/
住所 東京都日野市多摩平3-1-13
※開設場所は公式サイトにて要確認
お問合せ 042-582-3136
プラン・料金 無料
法人登記 不可
アクセス JR「日野駅」から徒歩約15分

特徴

寄合処 ひのは、焚き火を囲みながら仕事やミーティングができるユニークな屋外 型ワーキングスペースです。オープンエアーの空間と心地よい焚き火によるリラッ クス効果により、「不思議と仕事がはかどる」「ミーティング時の会話が弾む」な どと人気を集めています。

アウトドアテーブルやチェア、焚き火に必要な各種道具はレンタルできるため、ア ウトドア用品の持込み不要で利用できる点が大変便利です。ただし、開催日時と場 所は限定されており、利用を希望する場合はあらかじめ公式サイトでチェックした うえで事前予約を行う必要があります。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの特徴を比較

コワーキングスペースの利用について検討している方のなかには、バーチャル オフィスとの違いについて気になっている場合もあるでしょう。どちらもフ リーランスの方やスタートアップ企業、中小企業などに人気のオフィスサービ スですが、サービス内容は大きく異なります。

ここでは、両者の主な特徴を表で比較してみました。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの違いは、「物理的なスペースを 利用できるかどうか」です。オフィス設備が整った空間を利用できるコワーキ ングスペースは、物理的な作業場所が必要であり、他の利用者との交流も楽し みながら働きたい方に向いています。

一方、バーチャルオフィスはコワーキングスペースのようなオフィス空間を貸 し出しておらず、事業用の住所や電話番号といった基本情報のみレンタルして いるサービスです。その住所は登記時に本店所在地として申請できるため、コ ストを抑えて起業したいフリーランスの方やスタートアップ企業などに向いて います。

ちなみに、バーチャルオフィスによって具体的なサービス内容は異なり、なか には郵送物を自宅に転送したり、ミーティングスペースを貸出したりしている ところもあります。

自宅を拠点に起業したい方にはバーチャルオフィスがおすすめ!

登記可能な住所をレンタルできるバーチャルオフィスは、特に「自宅を拠点に 起業したい」とお考えの方にとって多くの利点があります。その理由は以下の 通りです。

【バーチャルオフィスのメリットその1】オフィスコストを抑えられる

バーチャルオフィスを利用すると、物理的なオフィススペースを持つ場合に比 べて大幅にコストカットできます。

たとえば賃貸オフィスを利用する場合、家賃として毎月数十万円を支払う必要 があるほか、契約時に家賃半年分~1年分ほどの初期費用がかかります。それに 対してバーチャルオフィスの場合は契約時の登録料が5,000円~10,000円程度、 月々の利用料も数千円程度と安価であり、オフィスコストを大幅に抑えられる ことが大きなメリットです。

【バーチャルオフィスのメリットその2】プロフェッショナルなビジネスアドレスが手に入る

都心の一等地の住所を手軽に利用できることも、バーチャルオフィスを利用す るメリットのひとつです。その住所は法人登記時や名刺・ホームページ上で使 用でき、有名エリアに拠点があることによってプロフェッショナルな印象を与 えることができます。

自宅の住所をビジネスアドレスとして公開する場合、自宅のプライバシーが脅 かされるリスクを伴います。しかし、バーチャルオフィスを利用すれば自宅の 住所が不特定多数の人に知られることを回避でき、自宅のプライバシーを保護 しながら安全にビジネスを運営することが可能です。

【バーチャルオフィスのメリットその4】起業に必要な支援を受けられる場合もある

バーチャルオフィスによっては起業家向けのサポートサービスを提供している 場合もあり、たとえば法人登記手続き代行やビジネスプランの作成支援、税務 のサポートなどの支援を受けられます。起業においてはやるべきことが多いた め、自力での起業に不安がある場合はサポートサービスが充実しているバー チャルオフィスを利用するとよいでしょう。

まとめ

今回は東京都日野市にあるコワーキングスペースや、コワーキングスペースと バーチャルオフィスの違い、バーチャルオフィスのメリットについてご紹介し ました。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスは異なる特徴を持つサービスです が、どちらも初期費用やランニングコストを抑えて利用できることが大きな魅 力です。集中しやすい作業場所をお探しの場合はコワーキングスペースを、登 記用の住所をレンタルしたい場合はバーチャルオフィスを活用するとよいで しょう。

事業の成功に向けてコストを削減しつつ活動したい方は、ぜひ今回ご紹介した 内容を参考にビジネス運営を進めてみてください。

記事を探す

コラム一覧はこちら