東京都西東京市は、都心からのアクセスも良好でありつつ、落ち着いた環境が魅力
のエリアです。田無駅・ひばりが丘駅周辺には、スタートアップやリモートワーク、
クリエイターの拠点として手頃に利用できるレンタルオフィスが充実しています。
2025年度に特に注目したい2つのスペースを厳選しました。それぞれの特徴や料金、
アクセスの利便性を比較しながら、ご自身のスタイルにぴったりのオフィスを見つ
けてください。
さらに、法人登記可能な住所を低コストでレンタルできる「バー チャルオフィス」
との違いや、バーチャルオフィスならではの魅力についても詳し く解説します。
公式サイト | https://emiffice.jp/tanashi/ |
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住所 | 東京都西東京市田無町4-1-1 「エミオ田無」1階 |
お問い合わせ | https://emiffice.jp/contact/ |
プラン・料金 |
入会時の初期費用:敷金(月額利用料の1ヶ月分)+保証会社手数料(月額利用料の1ヶ月分) プレミアム 半個室(2名)月額106,700円 レギュラー 完全個室(1名席)月額77,000円 ベーシック 半個室(1名)月額66,000円 ※月途中の利用開始、利用終了には日割り料金が発生いたします。 ※1年更新時に月額利用料の10%が必要となります。 ※レンタルオフィスプランは保証会社が必須となります。 |
アクセス | 西武新宿線「田無駅」北口直結 |
エミフィスミニ田無は、田無駅直結で利便性が高く温かみのある内装でリラックス
できる環境で作業ができるのが特徴です。
またコンセントも全席完備されており、文房具やモニターなども利用できます。
公式サイト | https://hibarido.life/workspace/ |
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住所 | 東京都西東京市ひばりが丘三丁目2番51号(プレミストひばりが丘敷地内) |
お問い合わせ | https://hibarido.life/contact/ |
プラン・料金 |
個室(月額) 30,800円~37,400円(税込) 共益費 月額利用料の10%、登録手数料:月額利用料1か月分 |
アクセス |
西武池袋線「ひばりヶ丘駅」から徒歩約17分 西武バス 境04 武蔵境駅行き「交番前」下車 徒歩1分 |
HIBARIDOは、365日利用可能なワークスペースがあり、個室は電話引込をして固定
電話を設置することもできます。
フリーランス、副業、企業のサテライトオフィス、NPOなどの利用に適しています。
レンタルオフィスは賃貸オフィスよりも料金がリーズナブルほか、一般的に数
か月程度の短期間での利用も可能となっており、「低コストかつ柔軟性の高い
オフィスサービス」として近年注目を集めています。実は、同様の特徴を持つ
オフィスサービスとして「バーチャルオフィス」も人気が高く、なかにはどち
らのサービスを利用しようか迷っている方もいるかもしれません。
ぜひここでレンタルオフィスとバーチャルオフィスの特徴を比較し、ご自身の
ビジネスとの相性を見極めてみてください。
レンタルオフィス | バーチャルオフィス | |
---|---|---|
月額料 | 月額数万円~ | 月額数千円~ |
スペースの占有 | 占有可能 | 占有不可 |
ミーティングスペース | あり | ありが多い |
共有型オープンスペース | あり | なしが多い |
登記先としての利用可否 | 利用可 | 利用可 |
信頼度 | 高 | 高 |
郵送物の管理 | あり | ありが多い |
コピー機などの備品 | ありが多い | なしが多い |
レンタルオフィスとバーチャルオフィスの最も注目すべき違いは、「24時間占
有できるかスペースがあるかどうか」です。
レンタルオフィスの場合は個室空間を占有でき、その場所で日々の業務を行う
ことができます。
一方、バーチャルオフィスは主に登記可能な住所をレンタルできるサービスで、
24時間占有可能なスペースは提供されていません。
ただし、運営会社によって はオプションで会議室などのスペースを利用でき
る場合もあります。
こうした違いから、レンタルオフィスとバーチャルオフィスは料金体系も大き
く異なります。
レンタルオフィスの利用料は月額数万円が相場であるのに対し、 バーチャル
オフィスは月額数千円から利用できることが多いです。
レンタルオフィスとバーチャルオフィスを比較検討する際は、このような違い
を踏まえたうえで、利用目的やビジネスモデルに応じて選ぶとよいでしょう。
登記可能な住所を低価格で利用できるバーチャルオフィスは、自宅で作業を行
う個人事業主の方や、なるべく費用を抑えてビジネス拠点を設けたいスタート
アップ起業などに大変おすすめのサービスです。
ここでは、バーチャルオフィ スにおける主な5つの魅力について詳しく解説します。
バーチャルオフィスを利用する最大のメリットといえるのが、オフィスコスト
を大幅に削減できることです。賃貸オフィスでは家賃や光熱費、設備費、人件
費など、毎月多くの固定費が発生しますが、バーチャルオフィスの場合は月額
数千円ほどの費用負担でビジネス拠点を維持できます。
また、バーチャルオフィスなら初期費用も5,000円~10,000円ほどと安価であり、
少ない資金で契約できることも大きな魅力です。
自宅兼オフィスとして事業活動を行う場合、プライバシー保護の観点からも
バーチャルオフィスはおすすめです。というのも、法人登記の際に自宅の住所
を本店所在地として申請すると、その住所が不特定多数の人に知られてしまう
リスクがあり、安全性の面で懸念が生じます。
バーチャルオフィスの住所で登記を行えば、プライバシーの侵害を恐れる必要
はありません。安全な環境下で事業活動を行えることは、特に一人暮らしの女
性や家族と同居している方にとって大きな安心につながるでしょう。
バーチャルオフィスの拠点は、銀座や渋谷、新宿といった都心一等地に所在し ていることが多いです。そのような有名ビジネスエリアに住所がある企業は 「経営が安定している」「信頼できそう」といったポジティブな印象を持たれ やすく、起業当初からスムーズに事業活動を進められる可能性が高まります。
賃貸オフィスにおいては、物件探しから契約、内装工事、設備の導入などに手 間と時間がかかり、「オフィスを探し始めてから数か月後にやっと入居開始」 となることも珍しくありません。しかし、バーチャルオフィスなら最短即日で 住所利用や法人登記が可能になるケースも多く、スピーディーに事業を立ち上 げることができます。
バーチャルオフィスのなかには、起業準備を支援するサービスを提供している 事業者もあります。たとえば法人登記の代行や法人口座の開設支援といったサ ポートを利用することで、創業期の不安を軽減できるのが大きな魅力です。
今回は東京都西東京市でおすすめのレンタルオフィス2選や、レンタルオフィス
とバーチャルオフィスの比較、バーチャルオフィスならではの魅力に ついてご
紹介しました。
なお、24時間占有できる作業場所のレンタルが不要の場合はバーチャルオフィ
スが適しており、レンタルオフィスよりもさらにコストを抑えてビジネス拠点
を設けられるほか、自宅のプライバシーを保護できる、スピーディーに利用を
開始できるなどのメリットを得られます。
また、24時間占有できる作業場所が不要で「事業用の基本情報のみレンタルし
たい」と いった方にはバーチャルオフィスが向いています。
運営会社やプランによって 使い勝手が変わってくるため、サービス内容や料金、
拠点などを事前にしっかりと比較検討したうえで利用するとよいでしょう。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしながら、ビジネスの成功に向けて、ぜひご
自身の事業スタイルと相性の良いオフィス サービスを見つけてみてください。