COLUMN コラム(お役立ち情報)

【2024年度版】東京都足立区でおすすめのコワーキングスペース5選

「足立区周辺で気軽に利用できる仕事場所が欲しい」とお考えの方におすすめしたいのが、都度利用のドロップイン、あるいは月額契約にて利用可能なコワーキングスペースです。特に千住エリアを中心として数多く点在しており、利用する店舗によって特徴が大きく異なります。

今回はそんな足立区のコワーキングスペースのなかから、特に人気の高い施設を5つピックアップしました。また、コワーキングスペースや自宅を作業場所として起業したい方におすすめの「バーチャルオフィス」にも焦点を当て、コワーキングスペースとの違いやバーチャルオフィスならではの魅力について詳しく解説します。

東京都足立区のコワーキングスペース5選

・コワーキングスペース ツナグ

公式サイト https://office.tsunagu-spot.com/
住所 東京都足立区弘道1-5-20
お問合せ 03-6806-4732
プラン・料金 【ドロップイン】
1時間:550円
延⾧30分ごと:275円

【月額利用プラン】
フルタイムプラン:月額16,500円
平日のみプラン:月額11,000円
1日2時間のみプラン:月額3,300円
平日夜のみプラン:月額5,500円
土日祝のみプラン:月額5,500円
平日夜+土日祝プラン:月額9,900円
法人登記 月額+11,000円で登記・住所利用可
アクセス 東武伊勢崎線「五反野駅」から徒歩約4分

特徴

コワーキングスペース ツナグは、仕事や勉強、イベント開催、カフェ利用など多目的に活用されている施設です。最大の特徴は子ども連れで利用可能であることで、授乳室やオムツ替えシートも完備しているほか、併設の保育園に子どもを預けて作業することもできます。

セルフドリンクバーには本格エスプレッソやコーヒー、紅茶、ハーブティー、緑茶など多彩な種類があり、適宜ティーブレイクをはさんでリフレッシュしながら作業に臨めることもおすすめポイントです。


・8Knot(エイトノット)

公式サイト https://8knot.co.jp/
住所 東京都足立区足立3-33-3 ヤオキン商事株式会社第2ビル3階
お問合せ 03-5888-7581
プラン・料金 【ドロップイン】
30分:275円
1日最大:2,200円

【月額利用】
スタンダード(6:00~23:59 土日祝含む):月額18,700円
平日デイタイム(9:00~17:59 平日のみ):月額8,800円
平日フルタイム(6:00~23:59 平日のみ):月額12,100円
モーニング(6:00~11:59 平日のみ):月額4,400円
アフター5(17:00~23:59 平日のみ):月額5,500円
ホリデー(6:00~23:59 土日祝のみ):月額6,600円 など
法人登記 個人利用の場合は不可
※法人契約プランの場合は月額+5,500円で登記・住所利用可
アクセス 東武スカイツリーライン「五反野駅」から徒歩約1分

特徴

8Knotは、カリフォルニアスタイルのおしゃれなオフィス空間が整備されたコワーキングスペースです。テーブル席を備えたオープンスペースだけでなく個室や会議室(4名用/12名用)もオプションで利用可能となっており、ひとりの空間で集中したいときやクライアントとの打ち合わせ時などに便利です。

また、カフェマシーンでフリードリンクを楽しめるほか、複合機(有料)やシュレッダー、各種充電器、文房具などのレンタル設備も充実。休憩時にぴったりなソファ席もあり、⾧時間の利用もしやすいスポットです。


・ZXY(ジザイ)北千住2

公式サイト https://zxy.work/location/kitasenju2/
住所 東京都足立区千住旭町11-2 学園通り田仁ハイツ 1F
お問合せ 0120-917-238
プラン・料金 【個室】
15分:260円~
法人登記 不可
アクセス JR「北千住駅」東口から徒歩約3分
東京メトロ千代田線「北千住駅」2番出口から徒歩約5分

特徴

ZXY北千住2は、15分単位でドロップイン利用が可能なコワーキングスペースです。集中したいときに便利な個室席が全49席あり、フリードリンクサーバーも自由に利用できます。

ただし、利用するには法人契約が必須となっており、個人での利用はできない点に注意しましょう。


・ZXY綾瀬

公式サイト https://zxy.work/location/ayase/
住所 東京都足立区綾瀬3-4-25 イトーヨーカドー綾瀬店4F
お問合せ 0120-917-238
プラン・料金 【個室】
15分:260円~

【オープン席】
15分:150円
法人登記 不可
アクセス JR「綾瀬駅」東口から徒歩約1分

特徴

ZXY綾瀬は、イトーヨーカドー綾瀬店の4Fにあることからショッピング前後などに立ち寄りやすいコワーキングスペースです。交流も楽しめるカウンター席が3席あるほか、ひとりでの作業を快適に行える個室席が18席設けられており、用途に合わせて座席を選べます。

なお、ZXY北千住2と同様に個人での利用はできません。また、綾瀬店ではフリードリンクサービスがないため、飲み物持参で利用することをおすすめします。


・てんくんスペース

公式サイト https://tenkun-space.jp/
住所 東京都足立区竹ノ塚1-13-13 日の出ドライクリーニング竹ノ塚店2F
お問合せ https://tenkun-space.jp/#contact
プラン・料金 1時間:330円
1日最大:1,650円
法人登記 不可
アクセス 東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」から徒歩約6分

特徴

てんくんスペースは、アプリから会員登録&事前申請をして利用するタイプのコワーキングスペース&自習室です。複数人で作業する際に便利なテーブル席やパーテーションで仕切られたパーテーション席、リモート会議もOKの半個室席があり、1時間330円の格安価格で好みの席を利用できます。

フリードリンクサービスや複合機などのビジネス用設備はありませんが、格安価格で手軽に使えるコワーキングスペースをお探しの方には大変おすすめのスポットです。

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの特徴を比較!

コワーキングスペースに興味をお持ちの方のなかには、住所の法人登記が可能な「バーチャルオフィス」について気になっている場合もあるかもしれません。両者は“手軽に利用できるオフィスサービス”といった点で共通しており、特に「コストを抑えて起業したい」と考えるフリーランスの方やスタートアップ企業等から多く利用されています。

ただし、手軽さ以外の面では異なる点が多いため、ぜひ以下の表で確認しておきましょう。

コワーキングスペース バーチャルオフィス
月額料 月額数万円~ 月額数千円~
スペースの占有 占有不可もある 占有不可
ミーティングスペース ありが多い ありが多い
共有型オープンスペース あり なしが多い
登記先としての利用の可否 利用不可もある 利用可
信頼度
郵送物の管理 ないところもある ありが多い
コピー機などの備品 ありが多い なしが多い

コワーキングスペースとバーチャルオフィスの大きな違いは、「物理的なオフィススペースや設備を提供しているかどうか」にあります。

コワーキングスペースには作業用デスクやチェア、電源、Wi-Fiなどが備えられており、他者との共同にて利用可能です。一方、バーチャルオフィスの場合は事業用に適した住所の貸出しをメインに、荷物の受け取り先としてバーチャルオフィスの住所を設定できるなどの付帯サービスも提供されていますが、基本的には物理的なオフィススペースの貸出しは行われていません。

そのため、コワーキングスペースは作業場所をリーズナブルに確保したい方、バーチャルオフィスは会社の登記や名刺作成を目的として事業用の住所のみを取得したい方におすすめです。

法人登記時にバーチャルオフィスを利用するメリット

ここでは、登記時にバーチャルオフィスを利用するメリットについてさらに深堀してご紹介します。

【バーチャルオフィスのメリットその1】格安料金で一等地の住所を利用できる

バーチャルオフィスを利用する最大のメリットといえるのが、格安料金でビジネス用住所を利用できることです。一般的にバーチャルオフィスの初期費用は5,000円~10,000円ほど、月額費用としては数千円ほどが相場となっており、起業時や名刺作成時に必要となるビジネス用住所をリーズナブルに確保できます。

また、バーチャルオフィスの住所は銀座や青山、新宿などの人気エリア内であることが多く、ネームバリューによって効率的な事業展開を目指せることも大きな魅力です。

【バーチャルオフィスのメリットその2】自宅の住所を公開する必要がない

自宅の形態によっては自宅の住所で登記申請することも可能ですが、自宅の住所を利用することに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。登記申請した住所は国税庁のサイト等に公開されるため、自宅の住所が不特定多数の人の目にさらされてしまうリスクがあります。

バーチャルオフィスを利用すれば、もちろん自宅住所を公開する必要はありません。プライバシーをしっかりと守りながら、安全性の高い環境下で事業活動を進められます。

【バーチャルオフィスのメリットその3】スピーディーに起業できる

賃貸オフィスを借りる場合に比べて時短で起業できることも、バーチャルオフィスを利用するメリットのひとつです。作業場所を自宅やコワーキングスペースなどにすることでオフィス環境の整備が不要となり、スピーディーな起業を目指せます。

また、バーチャルオフィスのなかには固定電話やFAX番号などのサービスを提供している運営会社も多く、利用手続きを委託できる分さらに時間や手間を省くことが可能です。

【バーチャルオフィスのメリットその4】必要なサービスのみ利用でき、無駄なコストがかからない

バーチャルオフィスでは「基本サービス」と「オプションサービス」に分けてサービスを提供しているケースが多く、オプションサービスをニーズに合わせて取捨選択して利用できることから無駄なコストがかかりません。ちなみに基本サービスやオプションサービスの内容は運営会社によって大きく異なるため、ご自身に必要なサービスが揃っているところを選ぶことがポイントです。

まとめ

足立区には、お出かけ帰りにふらっと立ち寄りやすいところやおしゃれなオフィス空間が整備されているところ、子どもと一緒に利用できるところなど多彩なタイプのコワーキングスペースがあります。ぜひご自身が求める設備・サービスにマッチしたところを選び、まずはドロップインにて利用してみてはいかがでしょうか。

なお、コワーキングスペースや自宅を作業場所として起業したい方は、バーチャルオフィスの利用を検討してみるとよいでしょう。コワーキングスペースのなかには登記利用可能な場合もありますが、オプション費用がかかるケースが多いため、バーチャルオフィスのサービス内容や料金などと見比べながら慎重に検討することをおすすめします。

コストを抑えた事業運営に向けて、ぜひコワーキングスペースやバーチャルオフィスを活用してみてください。

記事を探す

コラム一覧はこちら